タレントの坂口杏里が23日、都内で行われた映画「17歳のエンディングノート」(オル・パーカー監督、27日公開)の試写会でトークイベントに出席し、先月27日に母である女優・坂口良子さん(享年57歳)を横行結腸がんと肺炎で亡くして以降、初めて公の場に姿を見せた。
同映画は、余命9か月と宣告された17歳の少女(ダコタ・ファニング)が、死ぬまでにしたいことを記す「エンディングノート」を作り実行していく中で、人生の意味や素晴らしさについて再確認していくというストーリー。普段は“おバカキャラ”で知られる杏里だが「この前、母を亡くしたんですが、家族全員でこんなノートを使いたかったと思います」と真剣な眼差しで語った。
作品を見て、最も考えたことは良子さんが「自分のことをどう思っていたんだろう?」ということだという。今となっては、その答えを聞くことができないが「(母の死で)気持ちがリセットされたというか、また改めて頑張ろうと思えた。人っていつ亡くなるか、分からない。後悔しない毎日を送りたいと思います」と前向きに生きていくことを誓った。

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