「R-1ぐらんぷり2013」で王者となったお笑い芸人・三浦マイルドが、同大会終了後から続いている三浦の優勝を不服とする批判ツイートに対し、「悪い事は悪いと誰かが言わないと世の中歪み続ける」と、反論を続けている。
三浦が「R-1ぐらんぷり2013」で優勝を勝ち取ったのは12日のことだ。良し悪しの基準があいまいなお笑いコンテストの常か、三浦の優勝に異論を唱える声はその当初からあったようで、特に最終決戦で争ったヒューマン中村の方が優勝に相応しいなどとする意見が三浦のTwitterにも少なからず寄せられていた。
三浦は優勝から一夜明けた13日には、「どの大会でも○○の方が面白かった!とか意見出るけどヒューマンの方が面白かったという意見、別に気分悪くない。彼は本当に素晴らしかったし、流れや、運で私は勝たせてもらいましたから。今年のR-1は本当に皆素晴らしかった。ごちゃごちゃ言うてる人、我を見つめて自分の日常を戦ってください」と反論していた。
しかし、以降もそうしたツイートは続き、三浦も、「三浦マイルド優勝おかしい!どう見てもヒューマンだろと、よく目にしますが、あれが一発勝負の面白さ、恐さという事で。勝負の世界で生きてる人なら誰でも分かる事よ。こういう事が起こり得るから勝負て面白いのよ。ウダウダ言う人達、ほんまに御自分の事を頑張ってくださいよ~」などと反論を続けたていたが、それでも批判は収まらず、19日にも再度、同様のツイートを投稿していた。
優勝から1週間が経過した現在もなお続いている執拗な批判ツイートに、「戦った僕達は互いを認め合って称え合ってるんやから。それほんまに世間に発信せなあかん意見か?」「僕も自分が大好きな先輩や尊敬してる先輩が過去そういう心ない意見を書かれてるのを見て腹も立ったし切なかった。もういい加減こういうの辞めませんか?」と、辟易している様子だ。それでも三浦は、「いちいち反応するなとも言われますが、悪い事は悪いと誰かが言わないと世の中歪み続けるので。優勝して調子のってるわけじゃないですよ。僕は以前からおかしいと思う事はおかしいと言い続けてきましたから。何に対しても」と依然反論を続けている。
19日午後に発したツイートで「今回の件はこれでもう最後にします~」と、反論を辞める宣言をした三浦だが、はたして事態は無事収束するか。

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